私と害虫との戦いは、7年前に遡ります。
家の中に虫がいるだけで気持ちが滅入りますよね。私も田舎に引っ越してから、アリ、ムカデ、ゴキブリとの遭遇の日々でした。
田舎の自然が多く、緑豊かが良いところではありますが、害虫も多いです。屋外ですが、蜂の巣も多くみられので、いつ巣の場所のターゲットになるかヒヤヒヤしています。
今回は、特にアリとの戦いにフォーカスして書きたいと思います。
実はアリに効果のある対策3点紹介します。
なぜなら、この対策をして室内へのアリの侵入が激減しました。アリとのイタチごっこを7年繰り返した経験語ります。
結論として、アリに効果がある対策3点は
・アリの巣ころり
・蚊用のワンプッシュの駆除剤
・ハッカ油
入居して2年目の夏に始めてリビングにアリが入ってきました。子どもとおやつを食べていたので、列がすぐにできており、すぐに見つけることができました。
侵入口は窓の隙間でした。本当に小さな黒蟻でしたので、窓の隙間テープの間をくぐり抜けての侵入でした。窓から侵入したアリは窓枠から玄関方向に移動していました。とりあえず、見えるところにいるアリは主人と共に駆除しました。幼い子どもがいるので殺虫剤は使用できませんでした。
この日から10月中旬の寒さが出てくる頃まで、毎日窓にはアリが数匹おり、見つけては駆除するというイタチごっこを繰り返しました。
アリの生態
アリの生態は、餌を見つけると働きアリ同士がわかるフェロモンを出し、仲間を呼ぶ。
侵入した経路は、印がついており、同種のアリが侵入するので、アリの女王を駆除する必要がある。
アリを潰すような駆除すると特殊な匂いが出るようで駆除することでさらにアリを呼ぶとこもある。
アリの巣ころり
室内にアリの巣ころりを設置も考えましたが、子どもが小さいため断念しました。窓の外からの侵入と考えていたので、窓の外と周囲にアリの巣ころりを設置し、アリの総数を減らすことを考えました。
この頃、どうしたらアリは侵入してこなくなるのかを検索しまくってました。
蚊用の駆除スプレーに出会う
友人に相談したら、アリが家に入ってきたことがある経験をした友人から、蚊用の24時間きくワンプッシュスプレーが効くことを教えてもらいました。
子どもが寝た後に窓の近くにスプレーしました。
翌朝、生きてるアリの量が少なくなっていました。毎日、生きているアリを駆除することも精神的にきつかったのでとても嬉しかったです。動いていないので、駆除もしやすく精神的にはかなり楽になりました。
面倒ですが、この日から毎晩、蚊用の駆除スプレーを行うことが日課になりました。
おむつ用のゴミ箱の近くにはアリがいない。
窓から侵入していくアリですが、おむつ用のゴミ箱には近づかないのです。その方向に向かうアリがとても少なかったのを、毎日の観察から見つけました。
アリと匂いには、何か関係性があると考えました。そうすると、きつい匂いには近づかない性質があるようでした。でも、家の中をおむつ臭させるわけにはいきません。そこで、ハッカが良いと知りました。害虫対策で調べると、ハッカの匂いを嫌う虫が多いことがわかりました。
その対象の虫の中にアリがいて、アリにも効果があるのではと、ハッカ油を購入しました。
ハッカ油との出会い
市販の薬局でよく見かけるものを購入しました。窓辺にポタポタと数滴落としてみました。ハッカの匂いで部屋中が満たされました。
しかし、1時間ほどで気発してしまい、香りの効果は薄れるようでした。しかし、ハッカ油の効果は絶大で、アリの侵入がかなり減りました。
ハッカ油の持続性の改善は無印のアロマストーンが解決してくれました。無印のアロマストーンに数滴落とすと、ゆっくり染み込んでいきます。数日繰り返すとアロマストーンからほんのりハッカの香りがしました。アリはとても嗅覚が良いそうで、少量の匂いでも毎日数滴アロマストーンに垂らすだけで効果の持続を感じました。
最後に
最後に、夏になると嫌な虫除けにと、ハッカの匂いとラベンダーの匂い、無香料タイプが販売されているのを見つけました。ハッカタイプはハッカの匂いがしっかりして、180日使用できるようでした。
毎日、蚊用の駆除剤とハッカ油を垂らし続けていましたが、ハッカ油は置き型の芳香剤に現在はシフトしました。
まとめ
アリの侵入がわかっていて、アリの巣ころりが試せるなら、アリの巣ころりで女王アリを駆除することが大切です。また、一旦、駆除できても卵は残っており、それが2週間程度でまた、侵入をする可能性があります。おのタイミングでも必ず駆除しましょう。
アリの巣ころりが、効果なければ、蚊用のワンプッシュタイプを使用すること、ハッカの香りを使用することをお勧めします。
我が家では、これでアリの侵入から精神的に楽になりました。アリとの戦いで苦しんでいる人に少しでも、助けになれば幸いです。
おまけ
アリの駆除業者にも駆除の見積もりを出してもらうために一度来ていただいたことがあります。見積もりも予算は3万〜5万で、駆除の方法は置き型の巣に持ち帰るタイプの駆除剤と侵入口や家の周りに撒くタイプ噴霧剤との事でした。私はこの方法を市販薬で試していたので、業者への依頼は行いませんでした。しかし、この後他の業者に話を聞いたところ、市販薬とは取り扱いの薬剤が異なり、数種類もの薬剤を混ぜることによりより効果が得られると聞きました。もうどうしようもないときには業者への依頼も良いと思います。