やりたいことをして人生を楽しくしよう。そう思っている方も多いと思います。しかし現実には仕事・勉強が忙しい、家事・育児が忙しい、親の介護で忙しい・・・とやらなければならないことばかりに日々追われてしまい、「やりたいことをする時間なんてないよ!」という方も少なくはないのでしょうか?
そんな人にこそ、私はやりたいことリストを作ることをすすめたいです。
今回の記事ではやりたいことを考えてリストを作ることの重要性をお伝えし、みなさんがやりたいことを考えようと前向きな気持ちになって一度きりしかない人生のQOL向上のためのスタートラインに立ってもらうようにお手伝いできたらと思います。
人生は時間でできている
かつて私も実際に仕事や仕事のための勉強、家事・育児に日々追われて毎日しなければいけないことをこなすだけの毎日でした。そんな時、「7つの習慣」という本に出会い、時間管理の大切さを学びました。
「7つの習慣」では
とあります。
またスティーブン・R・コヴィー博士は、タイム・マネジメントについて次のようにも話しています。
時間管理の本質は、優先事項を決め、それらを中心に計画を立て、実行することである。
つまり人生は時間管理が必要で計画を立てることが重要と言われています。そして人生は楽しむためにあるとするとその計画を考えるためには、まず「やりたいこと」を考えることが必要となってきます。
時間は有限である
人生は一度きりであり、終わりがいつ来るかなんて自分のことであるにも関わらず誰にもわからない。そう、人生の時間は有限であり、どれくらい時間があるのかなんて誰にもわからないのです。毎日やらないといけないことをしているだけの毎日を繰り返していると限りある時間は知らず知らずのうちに日々減っていきます。そのため人生のうちにやりたいことを考えてリスト化して自分は何をしたいのかを明確にしておくことは非常に重要だと思います。
あらゆるものにはタイミングがある
例えば1日の時間軸の中で考えると、あるお店にランチを食べに行きたいと思った時にランチの営業時間が11:00-14:00だったとします。そうするといける時間はその間の3時間だけしかありません。もう少し長い時間軸で考えると海に行って泳ぎたい・・・となると夏になりますよね?そう夏という1か月単位に限定されます。更に長い時間軸を考えるとダイビングをしてみたいと思った時、年齢制限があるんですよね。私個人の考えでは何かを取り組むことについては年齢制限はないと思ってはいますが、世間的に決まってしまっていることもあります。そして気づいたときには年齢制限を超えていてもう二度とできないという状況になっていたということもあります。1度きりの人生でそうならないためにも日々やりたいことは考えておき、できるタイミングで取り組めるようにしておくことが大事と思います。
隙間時間を上手く活用する
忙しくて時間が無くても隙間に少しの時間があればできることはあると思います。例えば、何か将来的にしたいことがあった時、それを目標に考えると今、この短時間内にできることを考えてできることがあるかもしれません。実際にやりたいことがその時にはできていなかったとしても、その目標に向かってほんの小さな一歩でも近づいているんだと思うことで心が満たされていくことと思います。
まとめ
以上の4つのことから人生は時間でできており、その時間は無限ではなく有限であり人生にはタイミングもある。そしてしっかりとしたいことを日々意識して考えることで隙間時間を利用して小さなことからでもやりたいことは叶えていけると思いますで人生のやりたいことリストは忙しくても作成する価値は十分あると言えます。
1度きりしかない人生、まずはやりたいことを考えて充実した人生のスタートラインに立ってみませんか。少しでもそう思っていただけたら嬉しいです。